お金だけが目的で塾講師のバイトは止めた方が良い

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大学生が新しく始めるアルバイトで一番の人気は、昔から「塾講師」と決まっています。

僕も遥か昔に塾講師(個別、集団両方)のバイトをしたことがあります。

 

その経験から言わせてもらうと

「将来は学校の先生になりたい」

「教育関係の仕事に就きたい」

と強く願っている人以外、このバイトはおすすめできません。

というか、絶対に止めた方がいいと思います。

今日は塾講師バイトを止めるべき理由を紹介していきます。

 

塾講師バイトを止めるべき理由1 全く稼げない

塾講師のバイト代は基本的に授業のコマ数で計算されます。

例えば、授業一コマ(60分)の給与が1300円で、3コマを引き受けたとしたら給料は3900円となります。

では実際に週に何コマ程授業を受け持てるかというと、せいぜい5コマです。

月に20000から30000円程しか普通は稼げません。

また、実際の業務は授業の他に授業準備、ミーティング、生徒の送り出し、報告書の記入、教室の掃除など多岐に渡ります。

そして、これら授業以外の仕事には一切給料は支払われません。

ですから毎回1時間ほどはただ働きをすることになり、結果的に時給換算すると給与は最悪です。

塾講師はまっっっっっっっっっっったく稼げないのです。

塾講師のバイトをお金のために始めようとしているひとは、今すぐバイト選びを考え直しましょう。

 

塾講師バイトを止めるべき理由2 態度が悪い生徒が多い

塾、特に学校の授業のサポート(難関学校受験以外)を謳っている塾の生徒の態度は最悪です。

授業は聞かない、宿題はやってこないなんてことは日常茶飯事です。

これは考えたら当たり前で、学校の授業にまともについていけない奴の授業態度なんて悪いに決まっているのです。

塾講師で生徒に慕われる自分なんてものは妄想で終わります。

 

塾講師バイトを止めるべき理由3 スーツ必須が多いから着替えるのが面倒

塾のほとんどがスーツの着用を義務化しています。

このスーツがとっっっっっっっっっっても面倒です。

人によっては朝から大学にスーツで来ている人もいますが、スーツで授業を受けると結構疲れます。

また、着替える場所のある塾なんてものはほとんどありませんので、バイト前に着替えるのも難しいです。

 

塾講師バイトを止めるべき理由4  モンスターペアレントの対応が面倒

塾講師と切っても切れはなせない関係がモンスターペアレントです。

モンスターペアレントは基本的に人間ではありません。

エゴの固まりです。

「前回のテストで点が上がらなかった。金を返せ」

「うちの子には東大出身の講師をつけて!」

「どうしてこんなに宿題を出すの?」

こんな苦情を僕は良く聞いていました(自分にも一件苦情が来ました)。

塾講師のバイトを本当にやりたいという人は、このようなモンスターの攻撃に「怒らず」「冷静に」「忍耐強く」対処しなければいけないことを覚えておいてください。

 

塾講師バイトを止めるべき理由5  学歴ネタが面倒

基本的に、学力の低い大学の人が塾講師をすると、まわりからの態度が冷たい雰囲気をたまに感じます。

もちろんあからさまにそのような態度を示す人はいませんが、やはり空気は感じます。

また、飲み会では

「お前何大?」

という会話がうっとうしいです。

 

 

 

以上、塾講師バイトを止めるべき理由を5つ紹介していきました。

もちろん、ここで紹介したことは、私が今までに勤務したバイト先だけの話なので、すべての塾に当てはまるわけではありまえん。

俺は、それでもどうしても塾で働きたいんだという意気込みの方は是非バイトをしてみてください。

一回バイトをしてみて、あわなければすぐに辞めればいいだけの話です。

科学と音楽と猫が好きなScientistです。

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