選挙で街宣カーってオワコンじゃない?政治はいつ変わるのだろう。。。
もう、うっさい!
本当にうっさい!
選挙うるさい!
と、つい最近の統一地方選挙で怒り狂っていました。
この年になって思うのですが、選挙カーで候補者の名前を叫ぶあの行為は、本当に意味があるのでしょうか。
僕が選挙で候補者を選ぶ際の判断フローはいつも決まっていて
① 日本政治.comのような選挙マッチングサイトで自分の考えと一番近い人、政党をピックアップ
② 自分の選挙区の候補者の情報をネットや公報でチェック
③ 良さそうと思った候補者が複数いたらそこから消去法で絞り込み、いなかったら白票
となります。
このフローに「選挙カーでの演説(名前連呼)」は一切入っていません。
全く必要ないのです。
というか、あの騒音をまき散らすだけの街宣カーで、その候補者の何を判断しろというのでしょう?
名前を連呼したってその人が何を考えているのかは一切わかりません。
(逆に、その人は騒音をまき散らす、他人の迷惑を考えないバカな人間という事がわかるので、一時期話題になったバカ発見器となるような気がします)
ちょっと気になったのでネットで調べてみたら、同じような考えを持つ人が多いみたいです。
候補者の名前を絶叫する街宣車に笑いが止まらない!? 海外メディアが見た日本の選挙戦
選挙活動に街頭演説や街宣車が効果あると思ってるヤツってバカなの?
まあでも、日本の政治は今、SNSが台頭してきたおかげでかなり変わっていると思います。
僕が子供の頃は戦後教育の延長のせいか、国民の間で政治を語ることはあまり歓迎されなかった気がします。
その雰囲気が、あの害悪な街宣カーのような「とにかくごり押しアピール選挙」を助長させていったのではないでしょうか。
しかし今、SNSが時代を変えました。
国民はネット上で直に候補者の主張を知る事ができます。
運が良ければ、議論をすることも出来ます
国民が政治を語る雰囲気が出来始めているのです。
あとはもう、街宣カーで騙されているお年寄りがフェードアウトし、山下たけおりさんのような若い世代が変えていくだけです。
古くさい考えを持った政治家が淘汰され、日本がもっとよくなればいいなぁと願っています。