ネオヒルズ族ってただのバカの集まりだよね
ちょっと前にテレビで「ネオヒルズ族」という方々が特集されていました。
ネオヒルズ族とは、簡単に言えば六本木ヒルズに住んでいる成金です。
もともとのヒルズ族と言えば、元ライブドアの社長である堀江貴文さんや、楽天の社長である三木谷さんが有名ですが、ネオヒルズ族は彼らの後に続いて六本木ヒルズに住めるようになった人たちのことを指すようです。
ネオヒルズ族と呼ばれる彼らは、主にITビジネスにおいて短期間でお金を稼ぎ、一気に金持ちに成り上がりました。
ITビジネスでも、広告やアフィリエイト、そしてそれらの経験を元にしたセミナーで稼いでいる場合がほとんどです。
そんなネオヒルズを特集したテレビ番組だったのですが、見ていて僕は不愉快になりました。
というのも、奴らは全員お金を持ったバカにしか見えなかったんです。
ということで今日は、ネオヒルズ族がただのバカである理由を紹介していきます。
目次です。
① 彼らは何も新しいものを生み出していない
ネオヒルズ族が生業としているビジネスは、先ほども紹介した通り
広告、アフィリエイト、それらの経験を元にしたセミナー
の三つがメインです。
これらの媒体は全て
人が作り上げたものを紹介するだけ
のビジネスです。
ですから、彼らは1から何かを創造するということをしていないのです。
ただ単に、人の作り上げたもの、サービスを紹介するだけでマージンを得ているのです。
言い換えれば、ネオヒルズ族と呼ばれる人たちは新しい価値を作り上げることはできません。
そのような人たちが、大金を得て、偉そうな顔をしているのです。
僕は、今まで積み上げられて来た知識、技術をベースにして、新しいものを作り上げていく技術者、研究者を心から尊敬しています。
そして、そのような人にこそお金が回る世の中になってほしいと思っています。
ただ人の作ったものを紹介するだけで、大金を貪っている奴らはとっとと失脚してほしいです。
② 金を稼いだ後のビジョンが貧しい
ネオヒルズ族という人たちは、金を稼いだら稼いだだけで終わっています。
それを社会に還元しようという志なんて一切ありません。
youtubeで「ネオヒルズ族」と検索して、動画を何本か見てみてください。
彼らがお金を散財する様子がわかりやすく映し出されています。
元ライブドア社長の堀江隆文さんはお金を稼いだ人に対してこう述べています
「金を稼いだ後に何をするかが大事。僕は金を稼いだ後にロケットの開発を頑張っている。将来的には民間人でも簡単に宇宙に行けるようにしたい」
そう、堀江さんはただ金を稼いで終わりではないのです。
その後に、民間の宇宙飛行が可能なように自分で会社を立ち上げ、投資を続けているのです。
僕は、これこそが金を稼いだ人のあるべき姿だと思います。
金を稼いで、高級車を買いまくったり、クラブで遊びまくったりとするのはただのバカです。
③ 彼らの手口は時に詐欺まがい
彼らが得意とする、セミナー商法は時に詐欺まがいです。
「1ヶ月で月収100万円」
や
「秒速で1億円」
とか、実際には実現不可能なキャッチコピーでセミナーを売りつけて、高い受講料(1セミナーで数十万円もするものも)を貪っています。
中には詐欺として訴えられている人もいますから、彼らのビジネスは危険きわまりないです。
④ 女性関係が揃いも揃って最悪
ネオヒルズ族と呼ばれる人たちは女遊びが酷すぎます。
(詳しくは探偵ファイルの記事などをどうぞ)
金に群がる女も馬鹿だと思いますが、女を金で釣って弄ぶ男どもも最低だと思います。
⑤ というかITという言葉を隠れ蓑にした人間の私利私欲の固まり
ここまでいろいろと書いてきて、ネオヒルズ族の人たちって結局人間の私利私欲の固まりだと思うんです。
私利私欲がネットという強力なツールのおかげで金を持っちゃって、ただ単にばか騒ぎ敷いてる大人(精神的には子供)がネオヒルズ族だと思うんです。
ここで一つ注意してほしいのは、僕は決してネットでお金を稼ぐことが悪だと言っているのではありません。
というか、僕もネットを使ってお金を稼いで、生活費や学費に当てています。
でも、ネットを使ってお金を必要以上に稼いで、ただ私利私欲の為に使っているネオヒルズ族という奴らが大っ嫌いなんです。
世の中には、お金がなくて、必死にバイトをしつつ学問に励んでいる若者だっているんですよ。
中には奨学金という名の借金をしてまで大学で必死に学んで、将来の日本の為に頑張っている人もいます。
なんというか、こういうお金がなくても頑張っている若者達にもう少しだけでもお金が回らないかなぁと最近悩んでいるんです。
そんな中で、ネオヒルズ族と呼ばれる人たちが、夜はクラブでばか騒ぎしてお金を散財している様子を見て、なんだが悲しくなってしまいました。
もう一度ホリエモンの
「お金を稼いでから何をするのかが大事」
という言葉を彼らに伝えたいですね。