ハロウィンで馬鹿騒ぎするのやめない?
もう10月も終わりに差し掛かってきました。
この時期になると話題になってくるのは、ハロウィンですね。
最近は、なんだかハロウィン=コスプレという図式が成立してしまって、若者がただ騒ぐだけのお祭りになりつつあります。
こんな弱小ブログから声を荒げて主張したいんですけど、ハロウィンで仮装して馬鹿騒ぎするのもうそろそろやめませんかね?
特に渋谷駅のスクランブル交差点周辺で騒ぐ若者たち、騒ぐのやめてくれませんかね。
正直迷惑なんです。
そこで今日は(全く需要はないと思いますが)、僕がハロウィンで馬鹿騒ぎする連中が嫌いな理由を紹介します。
ただ単に迷惑
一番の理由は簡単で、馬鹿騒ぎされると迷惑です。
特に街中で騒がれると、大迷惑です。
去年になりますが、10月31日に渋谷でハロウィンとは全く関係ない用事(人との打ち合わせ)があったのですが、途中で大騒ぎしている若者たちが邪魔で邪魔で、本当にイラつきました。
普段なら徒歩で10分ほどで到着する場所に20分はかかりました。
スクランブル交差点を渡ろうにも、人が多すぎて体がぶつかって痛いし、進めないし、うるさいしで、泣きたかった思い出があります。
仮装するのはいいですが、あそこまで騒がなくていいじゃないですか、もう、、、。
ハロウィンの正式の楽しみ方と違う
僕は高校生の頃に、サンフランシスコに短期留学をしていたことがあるのですが、その時にハロウィーンパーティーを経験したことがあります。
もちろん仮装はしますが、パーティーは身内で楽しむものでした。
また、街に出るとしても近所の家に『トリックオアトリート」とお菓子をもらいに行く程度でした。
これが本来のハロウィンの楽しみ方なんです。
それと
「ハロウィン」の語源は、カトリック教会で11月1日に祝われる「諸聖人の日」(古くは「万聖節」とも)の前晩にあたることから、諸聖人の日の英語での旧称”All Hallows”のeve(前夜)、”Hallows eve”が訛って、”Halloween”と呼ばれるようになったとされています。
とwikipediaで解説されているように、ハロウィンは少し宗教的な意味合いを持った日とされていますから、馬鹿騒ぎするイベントじゃないんですよね。
サッカーの試合じゃないんです。
もう。
国際的に恥ずかしい
僕の海外の友達(アメリカ出身)に、去年のハロウィンの渋谷の様子をyoutubeで見てもらいました。
そしたら一言こう言われました。
「バカみたい」
日本が誤解されてしまいます。
日本のイベントをもっと大切にしてほしい
日本人はどうして日本のイベントを楽しまないで、海外輸入のものに全力投球するのでしょう。
「どうしても騒ぎたいというなら、日本のイベントで騒げばいいのに」と感じます。
敬老の日に、町中を銀色にして、おじいちゃんおばあちゃんと若者が音楽とダンスで騒ぐシルバーナイトなんてどうでしょう。
節分の日に渋谷で豆まきナイトなんてどうでしょう。
まあ、両方冗談ですが、日本人ならばもっと日本のイベントを大切にしてほしいと思います。
天皇誕生日に天皇を心から祝う若者は何人いることか、、、。
(こういう事を言うと、右翼と勘違いされそうですが)
最後に言いたいこと
さて、ここまで不満を言ってきましたが、僕は決してハロウィンをするなと言っているわけではありません。
僕もハロウィンの日にはパンプキンスープでも作ろうかと思っています。
でも、馬鹿騒ぎするのはやめてほしいんです。
これは節度の問題です。
コスプレ楽しみたいならコミケに行け!と言いたいです。
10/31に渋谷に仮装をして繰り出そうとしている若者のみなさん、せめてハロウィンの歴史、意義をお調べになって、それから渋谷に向かってください。
そして、あまり騒がないでください。
真面目に渋谷で仕事をしている人にとっては迷惑です。
追記(2015/11/1)
案の定、渋谷で馬鹿騒ぎした連中は一般市民に迷惑をかけたようです。
昨日渋谷で騒いだ奴全員、この世から消えて欲しい。
ハロウィン翌日の渋谷で子どもたちがゴミ拾い 大人たちにモラルを問う声
イラスト提供
http://e-poket.com/illust/kero75.htm