人は「不満を言うだけの人間」と「改善を模索する人間」とで完全二極化する
最近忙しくて全くブログが更新できていなかった。
ブログを更新しないとやっぱりSEO的にまずいようで、どんどんと検索エンジンからの流入が減っている。
全盛期の半分ぐらいになってしまっているので、頑張って盛り返したいところです。
ただ、忙しいなりにここ最近は人生の転換期を迎える並みに生活が充実してきている気がする。
ちょっと前の話になるけれど、ご縁が重なって、有名企業の経営者との飲み会に参加することができた。
僕なんかが居ていいのかと思うほどの会だったのだけれど、とっても有意義で楽しい飲み会だった。
有名企業の社長との飲み会に行ってみてわかったことが一つあって、それは
「経営者たちは今まで自分が出会ってきた人たちと根本的に意識が違う」
ということ。
彼らは自分たちに何ができるのかを必死に考えていた。
社会には色々な問題があるけれど、彼らはそれに対して不満を漏らすだけではなく、改善案を模索していた。
「こういうことをやれば社会が良くなるのではないか」
「この事業でこう社会を変えたい」
彼らの口から発せられる言葉はキラキラしていた。
そのような態度を持ち続けていることが、結果的に彼らに巨万の富をもたらして、彼らを社長たらしめているだと感じることができた。
不満ばっか言っても何も変わらないということ
人ってとっても弱いもので、何かにつけて愚痴、不満を漏らしてしまう。
多くの飲み会は、上司や同僚の愚痴のオンパレードだったりする。
僕も飲み会に参加する時は、人や社会に対しての文句が会話の8割を占めると思う。
別に文句を言うことが絶対的に悪いと思わないけれど、文句だけで終わる人間って結局は何も成長しないのだと思う。
特に、何かにつけて文句を言っているだけの人間で成功している人間は見たことはない(個人的な感想だけど)。
文句を言って変に正義ヅラするよりは
「非力だけど自分には何ができるのか」
「どんな問題を解決したいのか。」
そんなことを常に考えたいと思った。
周りの環境って大事
今の日本の若者って、経済的に安定していたいという気持ちがとても強いのだと思う。
だから、何の目的もなく安易に公務員を目指したり、大企業を目指してしまっている。
そのような環境に囲まれると、みんな気持ちが同化してしまって、問題を解決したいという優秀な若者が生まれなくなっている。
これはかなり社会的損失だと思う。
教育を変えるか、社会のシステムを変えるかでこの問題が解決するかはわからないけれど、若者が何かにチャレンジできる環境がもっともっと普及すれば嬉しいと思った。
おわりに
去年の終わりぐらいからだけど、大切な知り合いが夢を叶えるために学校をやめて必死に勉強している。
今まで積み上げたものを捨ててでも、自分のやりたいことに対して一生懸命の彼女はとても素敵だと思うし、心から応援したいと思っている。
そして、そんな彼女を見て、自分も何かをしなければと思っていた。
そんな折に、今回経営者の方々に出会い、意識が変わった。
自分には何ができるか。
自分は一体どうなりたいのか。
今まではフラフラと生きてきたけれど、ちょっと反省して、今、この状況でゆっくりと考えてみたい。