宗教的な話
今日、通学中に某宗教団体の熱心な勧誘に会いました。
話しかけてきたのは男性2人に女性1人。男性2人は両方とも目が確実にはるか向こうの異世界を向いていました。
つまり逝ってしまった方々です。
それに比べて女性はめっちゃ綺麗な方でおそらく世の中のピュアな男はこういう女性に引っかかって世間の裏を知るんだなぁと思ったぐらいです。
「僕はこんな女には引っかからないぞ!」
と自分を律して誘いを断りました。
でも、
「少しぐらい話すなら・・・」
と思ってしまったのは内緒です。
さらに
「お茶ぐらいなら・・・」
と思ってしまったのも内緒です。
さらに
「逆にこいつを洗脳して・・・」
と思ってしまったのも内緒です。
まあ、そんなこんなで
僕は別に宗教というシステムを嫌っているわけではないんですが、絶対にどこかの信者にはならないと決めています。
これはあくまでも個人の意見であって、どこかの宗教の信者を否定するわけではないんですが、僕みたいに弱い人間は何かすがるものを見つけてしまうとそれにドップリはまってしまう気がするんです。
ほ、ほら・・・やっぱり・・・・・・・か、か、髪の毛が少ない人は「毛が増える」とか言われたらそれに頼っちゃうじゃないですか!
「「~様」に毎日祈れば一ヶ月後にはフサフサモテモテに!」とか言われたらもう目の前には「明るく輝く未来のフサフサな自分」しかないじゃないですか!
(あ・・・べ、別に僕の事じゃないですよ!僕はフサフサですから!朝起きて枕を見て泣くなんてないですから!
あくまでも例えですよ?
覚えといてね!
絶対だかんね!)
それに、僕は「神」という存在にも懐疑的です。
(今度は髪じゃないよ、神だよ)
その理由の一つに「不確定性原理」という理論があります。
この理論、なんやかんやで難しいんですが簡単に言うと「全知全能であり、この世の創造主たる「神」はいない」と証明したすごい理論です。
とても簡単な例を挙げると
ビーカーの中にお湯があるとします。
このお湯の温度を正確に測れると思いますか?
いいえ、この湯の温度は絶対に正確には測れません。
「温度計を入れればいいじゃん!」
という人もいると思います。
しかし、その温度計を入れることにより温度計の温度でお湯の温度が変わりますよね?
それでは元のお湯の温度ではありません。
お湯の温度がわからないのですから温度計をその温度にあっためてから入れるということもできません。
つまり
この世の中には不確実な事が存在する
↓
全知全能はあり得ない
↓
神はいない
ということになります。
そういうわけで、僕は宗教のシステム自体は好きなんですが、信者には絶対にならないようにしてるわけです。
こうやって意見をまとめておけばあとあと後悔することもないですしね!
みんなも宗教という枠組みの中に入ることになる前に、じっくり考えて自分の考えをまとめておくといいですよ
そうすれば変な新興宗教に騙されなくなるよ!
なんか気持ち悪い話ですいませんでした。
でも、変な新興宗教に騙される人を見たくないので忠告しました。
みんなよく心にとどめておいてください。
ではさようなら。
ところで今度「髪の毛がフサフサになる会」っていう宗教団体に誘われたから入ろうと思ってるんだけど一緒に入る人いますか?
入会金50万だそうです。