研究室訪問はやはりスーツが無難
大学院入試では試験を受ける前に必ず研究室訪問をしなければいけません。
研究室訪問では、指導をお願いしたいと思っている先生と直接話をすることで、研究の具体的な内容や研究室の雰囲気を知ることができます。
研究室訪問の際の服装なのですが、私はやはりスーツで行くのが無難だと思います。
実は最初は私服でもいいかなと思っていたのですが、途中で考えを変えてスーツにしました。
なぜなら、成人した人間として、初対面でキッチリとした印象を与えた方が向こうにとって印象が断然よくなると思ったからです。
この考えは当たっていて、入学後に同じ研究室に入った同期に聞いてみても、やはりスーツで研究室訪問したそうです。
さらに、きびしい教授によっては、研究室訪問で私服で来た人は常識がないとされて、合格のハードルを少しあげるそうです。
最近はなんだか、私服でもいいという風潮がありますが、変に浮かないためにも、スーツで行くことを強くお勧めします。
着ていくスーツは入学式や就活で来ていたもので大丈夫ですが、きっちりとクリーニングに出しておいて、清潔感を相手に感じさせるようにしましょう。
また、ネクタイやアクセサリー(女性の方)は控えめなものにして、あまり派手派手しい印象を与えないようにしましょう。
最後に女性の方へのアドバイスですが、香水はなるべくつけて行かない方がいいです。
私の指導教官の教授によると、研究室訪問で香水臭い人が来たら、あまり入学させたくないようです。
というのも、ラボでは香水の匂いによって試薬の匂いが邪魔されたり、香水が単に苦手で吐き気がするからだそうです。
女性のみなさんは、例え普段香水が大好きだとしても、研究室訪問の日だけ香水を控えましょう