英語学習に適したポータブルオーディオ
英語教材のCDをポータブルオーディオに入れて聴こうと考えている人もいると思います。
もし、これから英語学習に適したポータブルオーディオを買おうと思っているなら是非覚えておいてほしいことがあります。
それは「リスニング力を上げるには英語学習に適したポータブルオーディオを使う方が断然効果的」ということです。
今、リスニング用にポータブルオーディオを買おうとするたくさんの人が、iPodなどのデザイン性やブランドを重視のものを選びがちです。
しかし、リスニングに適したポータブルオーディオを使うことにより、学習の効率が何倍も変わってきます。
英語をマスターする成功要因の一つにもなりますから、ぜひご購入の際には検討してください。
ここでいう「英語学習に適したポータブルオーディオ」かどうかを判断するには、その製品について次の項目を確認してください。
1.リピート機能があるか
リピート機能とはある一定の区間を繰り返して流せるようにする機能です(A-Bリピートと呼ばれます)。
リスニング中にある部分が聞き取れないというときに、その部分だけ集中的に聴くことができ、理解が早まります。
2.速度調節機能はあるのか(何段階か)
速度調節機能が何段階か可能なオーディオは非常に役に立ちます。
例えば、聴き始めのころはまだ内容を理解していませんのでゆっくり聞いて体に覚えさせるのが効果的です。
何回か聴いてだいぶ内容がわかるようになったら1.5倍速、2倍速と速度を速めていけば学習時間の短縮につながります。
また、速度を速めるとそれだけ集中して聴くようになり、より正確な英語を理解できるようになります。
3.シャッフル機能はあるか
シャッフル機能があると、ランダムで再生できるため、順番で英文を覚えているという状況を避けられます。
4.ノイズキャンセリングはあるか
ノイズキャンセリング機能があると、通勤通学中の電車の中などの雑音が気にならなくなり、いつでも学習に集中できます。
5.容量、再生可能時間は充分か
意外と見落とすポイントです。容量が少ないと持ち運べる教材の量も限られてしまいますし、電池の減りが早いものは充電する手間が増えて厄介です。
容量の目安としては1メガバイトで一分間録音できます。
6.大きさは適切か
単純なようで大切なポイントですが、大きすぎると胸ポケットや上着のポケットに入らなくなり、非常に不便です。
なるべく小型のものを買いましょう。
これらのチェックポイントの他に+αで何か機能を持っていたりするとより良いです。