TOEICのリスニングパートⅡの対策
TOEICのリスニングパートⅡの対策を紹介します。
TOEICのリスニングパートⅡは質問文に対する最も適切な応答文を選ぶ問題です。
例題
[問題文] Didn’t you see Tom? We will have a meeting after lunch.
(A) I don’t think we can meet at the meeting.
(B) I saw him looking for you in front of the conference room.
(C) You must not have missed eating the cheese.
この場合
「Didn’t you see Tom today? We will have a meeting after lunch.」
[日本語訳] トム今日見た?ランチの後にミーティングを開く予定なの。
の質問文にもっとも適切な応答文はBの
I saw him looking for you in front of the conference room.
[日本語訳] 会議室の前のあなたを探しているのをみたよ。
となります。
(パートⅡでは音声のみによる問題なので、問題用紙を見る必要は一切ありません。)
対策としては以下の点が挙げられます。
① 文の最初を特に注意して聞く
→質問の根幹となる疑問詞(5W1H)を聞きのがしては回答は困難になります。また疑問詞の他にも文の先頭で読まれる主語と動詞の時制に特に注意しましょう。
② 日常生活で考えられる範囲の回答を選ぶ
→実社会では、とてもユーモラスな返事をする人がいますが、TOEICの問題ではあまり突飛な回答を選ばず、素直な応答文を選びましょう。
③ 質問文に出てきた単語がそのまま使われている選択肢はひっかけの可能性が80%
→これは、なんとなく単語だけは聞こえたけど文の意味がわからなかった受験者を間違えさせるための問題です。単語をそのまま使うだけでなく、発音の似た単語や容易に連想できる単語が読まれた選択肢はひっかけであることが非常に多いです。
④ スパッとあきらめる
→わからない問題をいつまでも悩んでいると次の問題も逃してしまう可能性があります。特にTOEICのパートⅡはペースが早いので、わからなかったらきっぱりとあきらめ、次の問題に注意することが大切です。
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