人に好印象を持たれるには
皆さんはこの様な場面を経験したことはないでしょうか?
・電話に出たとき、耳に飛び込んできた声を聞いて「いい感じの人だな」と感じた。
・レストランに入ったとき、店員の接客がしらじらしいと感じた。
・恋人と会ったとき、明るくふるまっている彼から、なんとなく不機嫌が伝わってきた。
こんなとき、私たちは何を根拠にしてそう感じているのでしょうか。
答えは、「声」です。
米国の心理学者アルバート・メラビアンによると、下の図の通り、人に与える印象の4割は声で決まります。
話の内容はわずか7パーセントしか影響しないというのですから、理屈であれこれ考えて慎重にしゃべるより、声を改善したほうがずっと好印象になるわけです。
しかも、見た目は「飽きる、慣れる」のに対し、話し方や声は慣れてくれない。
良い声はずっと好まれ、嫌な話し方はいつまでも嫌がられるのです。