アバサン ホテル (Abasun Hotel )に泊まった感想:本当にひどいホテルだ
今日はcomedy広場のすぐ近くにあるホテル「Abasun Hotel」に泊まった感想を紹介していきます。
ざっと言うとなかなか酷い所でした。
チェックイン
アバサンホテルに泊まる際に、僕のお気に入りのホテル予約サイトであるHotels.comは使わず、直接フロントで宿泊の手続きをしました。
受付に行きますと、いかにもやる気のないおっちゃんが出迎えてくれます。
部屋を取る際の常套句
「 Do you have a single room for tonight?」
と聞くと、
「Yes, of course!」
と英語で気さくに応えてくれます。
表の看板には
一泊35ユーロ
とデカデカと安さを強調していましたが、この値段は寮タイプのもので、シングルルームですとテレビ無しで42ユーロ、テレビ付きで45ユーロとのことでした。
僕はどうせテレビなんて見てもフランス語がわからないのでテレビ無しの部屋を選びました。
シャワー、トイレ、バスタオル、wifiなどはすべて完備されているようです。
一階には食事が出来るスペースが用意されており、隣には自動販売機が設置されていました。
自動販売機の値段はcomedyにしてはなかなか良心的な価格で
ペットボトルのコーラが2ユーロ程。
(comedyのお店では2ユーロ50セントもする)
紙カップのコーヒーが80セントでした。
衝撃的な部屋に入室
部屋のルームカードをもらって部屋に入室すると、衝撃的な光景が飛び込んできました。
あれ?この部屋、、、ベトナムを旅した時に泊まった一泊10ドルの部屋ととっても似ているよ!!!
恐らく4畳もない小さい部屋に、野戦病院にあるような安っぽいベッドがポツンと置いてあるだけ。
布団なんて贅沢なものはなく、ボロボロのブランケットが悲しく添えられています。
壁のタイルは所々が剥がれ落ちて、全体的に汚れています。
あれ、この部屋45ユーロしたよな、、、、。
バスルームもこんな感じ。
おい!ベトナムの安宿の方がまだましなシャワー付いているぞ!!!
と叫びたくなるようなシャワールームです。
床のタイルは汚れて、トイレも便座が割れていて座ると痛いです。
洗面台も排水口部が真っ赤に錆びていて、ちょっと使うのに気が引けてしまうレベルです。
タオルも、大きいバスタオルかと思ったら、フェイスタオルが2枚無造作に置かれているだけでした。
部屋の窓からの景色もこんな感じ。
・・・・・・。
ここはどこの刑務所だろう・・・。
いやあ、もう本当に酷いホテルです。
恐らくコストパフォーマンス的には人生最悪のホテルでした。
ただ、このホテルの唯一のグッドポイントとしてロケーションが上げられます。
コメディー広場から徒歩3分程、オペラなんて目の前です。
また、周りにはレストランが多数ありますから、夕食に困ることはありません。
しかし、この辺りにはAbasun hotel 以外にも同程度の料金で良い部屋を提供しているホテルはたくさんありますから、なるべくこのホテルには泊まらない様にしましょう。
Hotels.comでコメディーと入力すれば同価格のホテルがたくさん出てきます。
では。