中国東方航空は評判通りなのか?実際に乗ってみた感想。
先日、所用で中国の成都に行く用事がありまして、飛行機は格安だった中国東方航空を使いました。
予約してびっくりしたのですが、まあ安い事安い事。
しかし、予約した後に中国東方航空の評判をネットで見てみるとビックリ。
悪評のオンパレードでした。
「だ、大丈夫かな、、、。」
一抹の不安とともに私は成田空港へ出発しました。
「もし機内がボロボロだったらどうしよう。座席はかなり狭いらしいし、おそらく無事につけばいい程度の航空会社なのだろう」
と、半ば諦めていました。
しかし、実際に乗ってみると、評判とは違ってなかなかいい航空会社でした。
まず驚いたのが、座席が広いとは言えないけれど、そこまで狭くは無いということ。
ネットでの評判を見てみると
「隣の人と肩が触れ合う」
「3時間の我慢」
とボロクソに叩かれていましたが、やや大柄の私が乗ってもそこまでの窮屈さは感じませんでした。
3時間ぐらいならそれほどの気苦労はなく過ごせると思います。
また、客室乗務員の対応も意外にも丁寧でした。
こちらもネットの評判は
「一切笑わない」
「絶対に謝らない」
との酷評でしたが、そこまでの悪い印象は持ちませんでした。
もちろん、日本の客室乗務員と比べてはダメです。
日本はすべてにおいてサービスが最高級です。
しかし、必要最低限のサービスがあれば充分な私にとっては逆に今回のCA方の対応は気持ちよかったです。
飲み物のサービスも普通でしたし、ちょっと飲み物をこぼされた時には
「I am so sorry」
とタオルを持ってきて拭いていただきました。
機内食に関しても、至って普通です。
チキンかフィッシュを選ぶ事が出来たのですが、チキンも友人が頼んでいたフィッシュも美味しくいただけました。
(ただ、量はかなり少ないので大食の方はお菓子か何かを持ち込むといいかもしれません)
最後に機内に関してですが、私は乗り継ぎも含め計4回、中国東方航空に乗りましたが、そのうち一回だけ、モニター付きの機体に乗る事が出来ました。
しかし、モニターで上映されているのはほとんどが中国の映画やニュースですのであまり利用することはありませんでした。
ただ、外の映像を移すチャンネルもあったのでそちらは離陸の時などに楽しんで見ていました。
以上、総評ですが、中国東方航空は思っていたより悪くないです。
いや、むしろこの値段にしてはかなりのクオリティーだと思います。
これから中国東方航空を利用しようか迷っている方がおそらくこのページを読んでいるかと思いますが、それほど心配する必要はないと思います。
機内サービスに関しては問題はありませんから。
ただ、一つ問題があるとすれば、乗客の中国人達ですね。
彼らはやはり公共の場でもかなりの大声で話しますから、うるさいと感じる人はいるかもしれません。
もし不安な方がいたら是非共耳栓を持って搭乗される事をお勧めします。
それでは、よい旅を!