僕がおすすめする研究者向きアイテム(文房具とか)まとめ
アカデミアで活躍する皆さんは、日頃使っているもの(実験ノートなど)に気を使っていますか?
周りを見てみますと、ノートなどは大学や研究所から支給されているものをそのまま使っているという方や、生協で売っているものを適当に使っているという方が大変多いと思います。
しかし、僕から言わせれば「なんてもったいない!」です。
使いやすい、いい道具を使えば、毎日の地味な実験が非常に楽しくなりますよ!
このページでは私が実際に使っている研究用のアイテム(文房具メイン)を紹介していきます。
目次です。
1. マルマン ノート ニーモシネ N199 A4 80枚
僕が普段実験ノートとして使っています。
このノート、何がいいかって本当に書きやすいんです。
その辺で売っているノートと比較すると天と地程の差が出てきます。
このノートに実験データをすらすらと書いていると、まるで自分が一流の研究者になったかのようにペンが進んでしまいます。
また、コクヨが出しているようなダサい実験ノートと違って、デザイン(表紙+中のレイアウト)がとてもかっこ良いです。
個人的には一生このノートを使い続けたいと思っています(5冊程ストックしています)。
2. 三菱鉛筆 多機能ペン ジェットストリーム4&1 MSXE5-1000-07.24 ブラック
Amazonのレビューからもわかる通り、持ちやすさ、滑らかさ、デザイン、どれをとっても最高です。
このペンと上記のノートをセットにして、僕は日々実験ノートを埋めていっています。
是非一度でいいので使ってみてください。
コストパフォーマンスが尋常ではありません。
3. Zoff PCクリアレンズ
アカデミアに属する皆さんはデータの解析にパソコンを使うと思いますが、このPC眼鏡をかけるだけで作業後の疲労度が6割は減ります。
僕はもともとパソコンで作業した後は目+鼻の上あたり+首が痛くなってしんどい思いをしていたのですが、この眼鏡をするようになってから人生が変わりました。
10時間ぶっ続けでデータ解析をしても、疲れが溜まらないのです。
視力低下防止にも繋がるとされていますので、パソコンでの作業の多い方は是非一度試して見てください。
4.FUJITSU ScanSnap iX100 Wi-Fi・バッテリー搭載スキャナ FI-IX100
アカデミアに属する皆さんは日頃からいろいろなセミナーなどに参加しているかと思います。
僕も今までにいろいろ参加してきましたが、一番困るのが配布資料の整理なんです。
捨てるのはなんかもったいないし、とっておくとかさばるしで、どうしたらいいかずっと悩んでいたのです。
そんな時に発見したのがこのガジェットです。
パソコンにつなげて紙を挿入するだけで資料のスキャンが終わり、電子化が出来てしまいます。
断捨離のページで紹介したように、僕はこれを買ってから、手持ちの資料を全て電子化しました。
そしたら自分の部屋がとってもすっきりして、居心地が大変よくなりました。
部屋が紙で埋まってしまっているという人は是非買ってみてください。
値段以上の働きをします。
5.あずきのチカラ 目もと用
論文を読んだり、パソコンをいじったり、顕微鏡を使ったりと、研究者は目を使うもの。
このあずきのチカラは目をじわっと温めることが出来き、目がすっきりします。
電子レンジで繰り返し使えます。
6.A&D デジタルタイマー
実験をしていると、時間をいくつか同時に計りたいケースが出てきますよね?
このタイマーは3つの時間を同時に計測できるので非常に便利です。
僕はこれで
①電気泳動
②ライゲーション反応
③形質転換
などの時間を同時に計っています。
ラボのタイマーを全てこれに変えたいぐらい便利です。
スマートペン
実験ノートをまとめていて、後でパソコンから見たいなんて時はありませんか?
スマートペンを使えばあなたの研究は一気に変わります。
スマートペンを使えば、紙に書いた内容がすべて自動でデジタル化されて、あなたのパソコンやスマホでいつでも見られるようになります。
すごい時代になりました。
EvernoteやGoogleDriveなどのクラウドストレージと連携可能なので、パソコンの容量を圧迫する心配もありません。
スマートペンを使って、実験データの管理をスマートにしましょう。
*このページは随時更新していきます。