京都にあるコワーキングスペースまとめ (2015年版)

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現在日本全国に広がりつつあるコワーキングスペース。

コワーキングスペースではWiFiが完備され、コーヒーは基本無料ですので、フリーランスやビジネスマン、はたまた研究者の気分転換には最適です。

最近はその存在が多くの方に知られてきたのか、都内ではもう飽和状態になってきましたね。

僕は先日、京都に行ってきたのですが、京都でも多分に漏れずたくさんのコワーキングスペースが営業されています。

 

僕のような関東人にとっては京都のコワーキングスペースの情報など一切入ってきません。

そこで、京都のコワーキングスペースは実際の所どんなもんなのか、京都市内の4つのコワーキングスペースに行って調べてみました。

京都に出張、学会などで行かれる方は是非とも参考にしてください。

 

Oinai karasuma

Oinai karasumaは、京都の四条通りにあるコワーキングスペースです。

場所はこのあたり。

”京都府京都市中京区手洗水町647

 

ビルの外観はこんな感じで、めっちゃオシャレ!でも初めてではちょっと入りづらい雰囲気かも。

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中に入ってみての第一印象も

オシャレ!
すごいオシャレ!

このOinai karasumaは、建築事務所がデザインしたらしいので、デザインセンスが良いです。

ここなら落ち着いてクリエイティブな仕事ができそうという雰囲気です。

全体の写真が撮れなかったので公式ページの写真を引用 http://oinai-karasuma.jp/about.html

 

キッチン完備で、お昼ご飯などを自由に調理できるようです。また、コーヒー用のマグカップは自由に利用可能です。

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ミーティングルームも完備されていて、ビジネスの打ち合わせにも対応できます。

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肝心の料金体系(ゲスト利用)はこんな感じ。

http://oinai-karasuma.jp/system.htmlより引用

ゲスト利用では1時間300円で上限は2000円、ちょっと高いかなという印象。

あと、エスプレッソコーヒーがいっぱい150円なのが、ちょっと高いと感じてしまった(だいたいどこも100円)。

(月額会員についてはこちらを参考に)

 

 

利用してみての一番の感想は、ここの利用者は皆さん仲が良いこと良いこと。

朝、来店すると、

「あっ、おはようございますー。この前の案件の調子はどうですかー」

などという会話があちらこちらでされています。

おそらく、会員さんの皆さんでコミュニティーができていて、ビジネス上の交流も上手くできているのでしょう。
Oinai karasumaではコワーキングスペースのあるべき姿というのが確認できました。

 

ただ、一般の席数がこの人数にしてはちょっと少ないかなぁと感じてしまったのも正直なところ。
というのも一人分の席が大きいので、人数がどっと増えた場合に対応できるのかがちょっと心配になってしまったのです。

でも、雰囲気+居心地はかなり良くて、仕事の効率はかなり上がりましたので、京都に行った時にはまた行きたい!と思えるコワーキングスペースでした。

 

Cowaki (小脇)

こちらは四条から少し歩いたところにあります。

Google mapではこのあたり。

”京都府京都市下京区岩戸山町440 江村ビル”

ビルの入り口はちょっとわかりづらい&入りづらいです。
あと、小脇はビルの3階にあるのですが、階段が薄暗くてちょっとホラー。

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薄暗くてちょっと怖い。。。

 

小脇の入り口はこんな感じで、靴を脱ぐ必要があります。

床は全面木張りで、落ち着いた雰囲気です。

http://blog.qooton.co.jp/entry/2015/10/09/113200より引用

 

料金体系は公式のHPによるとこうなっております。

http://cowaki.com/?page_id=14より引用

こちらはゲスト利用で1日1000円です。

時間単位ではないので、小時間の利用では損してしまいますが、長く使えばお得です。

 

キッチンも完備されていて、インスタントコーヒーは無料です。

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オフィスグリコ完備!

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利用してみての感想は、こちらはみなさん黙々と作業に打ち込んでいるという雰囲気。

あと、Oinaiとは違って、キッチンスペースに「ご自由にお取りください」とみかんが置いてあったりとアットホーム感が強いで印象でした。

公式のHPによると、劇団員の方が多いみたいなので、もともとそういう空間作りを目指したのかもしれません。

あと、入り口から受付までが遠くて、初めて訪れる人はどうやって利用したらいいか戸惑うかもしれません。
(初めて利用する時も、靴を脱いで上がって、スペース中央奥にある受付のお姉さんにゲスト利用したいことを伝えればOKです)

祇園祭の際などは、無料開放しているらしいので、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。

 

coto

こちらは唯一の京都駅から通えるコワーキングスペース。

ただ、駅から10分程度歩く必要があります。

場所はこの辺り。

”京都府京都市下京区東塩小路町607−10、サンプレ京都ビル”

 

 

入り口はこんな感じでとっても一般のオフィスっぽいです。

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ゲスト利用での料金体系はこちら

http://www.coto-kyoto.jp/%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0/より引用

2時間500円で利用できるので、ちょっとした空き時間にゲスト利用で使えますね。

 

コーヒーはエスプレッソが100円。
あと紙コップも有料(10円)でした。
ただ、インスタントコーヒーは無料です。
また、店内には自動販売機とオフィスグリコ完備ですので、飲食に困ることはありません。

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スペースの規模としては中規模といったところで、スペース内は清潔に保たれています。

僕が利用した時には利用者が誰もいなくてびっくりしたのですが、普段はわりと賑わっているそうです。

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このコワーキングスペースの最大の特徴は、テラス席があるということ。

天気がいい日は自由に使ってOKとのことなので、外でコーヒーを飲みながら作業すれば、仕事の効率アップ間違いなしですね。

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初めて利用する際にはかならず利用登録をしないといけないらしいので、ふらっとよってふらっと帰るのは難しいですが、一度登録してしまえばその後は手続きなしとのことなので、京都駅について時間が余っちゃった人は立ち寄ってもいいかもしれません。

 

京都ヒトマナビカフェ

こちらも四条の近くにあるコワーキングスペース。

Oinaiのすぐ近くにあります。

場所はこの辺り。

”京都府京都市下京区四条烏丸西入

 

ゲスト利用での料金体系はこんな感じ

ヒトマナビカフェの特徴としては、会員登録が前提のところでしょうか。

一応ゲスト利用もできますが、30分300円で上限はなしなので、一般の人はかなり高くついてしまいます。
ちなみにコーヒーは無料です。

 

ヒトマナビカフェのコンセプトとしては、仕事と勉強の空間を両立させた「コラーニングスペース」とのことです。

こちらには一般のスペースと区切られたおしゃべり厳禁のスペースがあるのですが、そちらではコンセプト通りにたくさんの方が勉強に集中されていました。

 

 

肝心のワーキングスペースは、とってもオシャレ。

経営者が女性の方らしいのですが、女性ならではのセンスと優しさを感じる空間でした。

ビジネス書もたくさん置いてあって、ビジネスマンにとってはありがたいのでは。

大きいミーティングスペースもあるので、何かしらの打ち合わせにもバッチリです。

 

 

あと受付の女性の方がとっても親切なのが印象的でした。

京都在住の方で、落ち着いた勉強空間、作業空間が欲しい方は会員登録してもいいかもしれません。

 

京都のコワーキングスペースまとめ

以上、京都の代表的なコワーキングスペースを紹介していきました。

京都のコワーキングスペースは東京のとは違って、オシャレなものが多かったですね。

僕は都内のコワーキングスペースによく出没するのですが、東京のはやはり無機質な空間が多いと感じます。

やはり、京都という風情ある街並みを踏襲した空間作りがコワーキングスペースにも生きているのかもしれません。

京都在住の方、または京都に行かれた方はぜひ京都のコワーキングスペースをお試しください。

科学と音楽と猫が好きなScientistです。

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