初めて財布をなくした時のショックってハンパないね:財布を無くした時の対応法

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先日生まれ初めて財布をなくしてしまいました。

初めて財布をなくしたショックを味わったのですが、あれハンパないですね。

銀行のキャッシュカード、クレジットカード、各種会員証、保険証、運転免許証などなど、僕の生活に密接に関わっているものたちが一気になくなって、呆然自失、目の前が真っ暗。

とても楽しみにしていたテレビ番組の録画に失敗したあの時よりも、生まれて初めてできた彼女にあっさりと振られたあの青春のほろ苦い思い出よりも、高校の頃憧れの先輩に社会人の彼氏がいると知った時のあのなんとも言えない複雑な思いを味わった時よりもショックでした。

 

以前に友達が財布をなくしてかなりショックな様子を見ていましたが、その時は事態の深刻さを理解していなかった。

自分の身に降りかかってその大変さを一気に実感しました。

 

あの冷や汗は二度と経験したくない。。。

 

財布をなくしてすぐにやるべきこと

さて、財布をなくしてすぐにグーグル様でやるべきことを検索しました。

グーグル大先生によりますと

  • 警察へ連絡して遺失物届を出す
  • 銀行へ連絡してキャッシュカードを止める
  • クレジットカード会社へ連絡してカードを止める
  • 財布をなくした当日の行動を思い出し、バス会社や鉄道会社などなくした考えられる機関へ連絡
  • 近くの免許センターへ出向き、免許証の再申請
  • 保険証の再申請

が大切なよう。

僕もなくしたことに気づいた瞬間にすぐに行動に移りまして、まずは警察に駆け込みました。

当直だった警察官の方がとってもいい方で、なくしたと思われる場所や時間など、必要事項を丁寧に聞いてくださりました。

また、落ち込んでいる自分に対して

「俺も財布無くしたことなんどもあるけど、ショックだよなー。でも大丈夫、そのうち見つかるよ。俺も5日ぐらいで見つかったから。」

と肩を叩きながら笑顔で励ましてくれました。

 

 

警察官の方から光が差し込んできました。

 

僕はその時、

「ああ、仏様やああ」

 

と、初めて仏の存在を信じました。

 

警察官の方々、

今まで、「警察は国家の犬」とか言ってごめんなさい。

春先に道路の影に隠れてスピード違反を取り締まっている警察に「点数稼ぎ」とか言ってごめんなさい。

 

もう、あの人の「大丈夫」の笑顔で全て帳消しにします。

 

 

 

 

 

警察に連絡した後は、当日に使った公共機関(バスと電車)の営業所に連絡をして、もし見つかったら自分の携帯に連絡するようお願いしました。

 

結局3日後に見つかった

では、財布は見つかったのかというと、3日後にあっさり見つかりました。

鉄道会社から連絡がきまして、どうやら電車の中で落としていたようで、誰かが拾って駅に届けてくれていたようです。

 

この時

「本当に日本はいい国だなぁぁ」

と実感しました。

 

海外を旅行している時は何かをなくして自分の元に戻ってくるなんてことは絶対にありませんから。

 

連絡を受けた僕はすぐにその鉄道会社の落し物保管所に出向き、3日ぶりに自分の財布とご対面しました(ハンコと身分証明書が必要です)。

 

自分の財布が輝いて見えました。

 

もう二度と財布をなくさないと誓う

さて、無事に財布が戻ってきたのですが、僕は決心しました。

もう絶対に財布はなくさないと。

もうあのショックは味わいたくありません。

 

そこでこのような対策をとりました。

携帯ケースを簡易版の財布とし、メインの財布は滅多に出さないようにする

僕はiphoneを使っているのですが、iphoneケースは普通のカバーのみのものを使っていたんです。

しかし、この機会にカードが数枚収納できるケースに買い換えました。

例えばこんなもの

このケースにsuicaや。よく使うカード、そして少額の紙幣を入れて、ほとんどの外出はiphoneを持ち歩けばokなようにしました。

そして、免許証や保険証など、大事なカードが入った財布はカバンの奥の奥に入れて、滅多に出さないようにしました。

これなら、たとえiphoneをなくしたとしても、自分のmacのiphoneを探すでいつでも場所が特定できます。

 

メインの財布にはtileを入れておく

次にメインの財布にも何か工夫をしておく必要があります。

例えば、何かの登録で免許証が必要となった時に財布を出して、その時にどこかに置き忘れてしまういう事態も考えられますから。

そこで、僕はtileというガジェットを購入しました。

これは、自分のiphoneとbluetoothで同期している限り財布に入れておけば自分が財布から離れた瞬間にアラームで教えてくれるという機会です。

また、最後に財布の存在が確認できた場所も教えてくれますから、どこで財布をなくしてしまったのかもわかります。

大きさは500円玉程度ですので、小銭入れに入れておいてもなんの問題もありません。

ただ、注意してほしいのはtile自体がGPS機能を持っているわけではないので、これ単体ではなんの意味もありません。

お手持ちのスマートフォンやパソコンと同期する必要があります。

ただ、何もないよりはましですので、財布をよくなくすという人は財布に入れておいていいかと思います。

 

銀行はネットバンクをメインに

これは財布をなくす前から意識していたのですが、僕はメインとして使っている銀行は住信SBIネット銀行やジャパンネット銀行、そして新生銀行などのネットバンクのみです。

大手銀行の口座は一応は開設していますが、まったく使っていません。

理由はATMの手数料が無料だったり、ネットバンキングができて便利だったりといろいろあるのですが、一番の理由は銀行の取引内容がメールで連絡されてくるからです。

例えば、ATMで引き出しがあればメールで

と、こんな感じで

「おたくの銀行口座からATMで現金が引き落としされましたよー」

と連絡してくれるわけです。

すると、財布をなくした時に誰かにキャッシュカードが悪用されればメールでその痕跡が確認でき、見覚えのないATM出金のメールがあれば、それはキャッシュカードの不正利用の確率が高いというわけです。

 

今回、財布をなくした時はそのような怪しいメールは一切届かなかったので、キャッシュカードに関しては少し安心していました(ただ、一応取引は全て止めていました)。

 

財布をなくした方へ

さて、今この文章を読まれている方のほとんどが財布をなくしてしまったのでしょう。

今、ものすごく不安定な精神状態でこの文を読んでいるかもしれません。

 

でも、大丈夫。

まずは落ち着きましょう。

この日本という国は大変いい国で、落し物の多くが持ち主の元へ帰っています。

今回、僕もバッチリ戻ってきました。

今やるべきことを一つづつやって、あとはのんびり待ちましょう。

そして、次回から「どうしたらなくさないか」と考え、行動しましょう。

 

では。

科学と音楽と猫が好きなScientistです。

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