初めての裁判傍聴とロリコン疑惑

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ちょっとまじめな話。
先日、ここ最近の目標だった裁判傍聴に行ってきた。

見たのはすべて刑事事件で、新たな事件を扱う「新規」を1つ、検察と弁護士が戦う「審議」を2つ(戦うといってもドラマや逆転裁判のようには白熱しない)、裁判長が判決を言い渡す「判決」が1つ。

内容は詳しくは書けないが、自分の人生感が一気に広がった一日だった。
特に、自分の目の前で被告人のその後の人生が決まる「判決」を傍聴した時には、何か心を揺さぶるものを感じた。

被告人の入廷時、彼は縄に繋がれて、警備員2人に連れてこられた。
それが、初めて自分が実際に見た「犯罪者」という人間だった。
テレビやネットのニュースで「犯罪者」という人間を見ても何も感じなかった自分が、初めて「ああ、この人は破ってはいけない法を犯したのか」と意識した瞬間だった。
罪状はコンビニ強盗。
店員を武器で脅して計画的に現金を奪っていたそうだ。
しかし、結局は現行犯逮捕らしい。
犯罪者=悪

という先入観がかなり刷り込まれていたし、テレビで見る犯罪者達の顔を見るとだいたい無愛想であったので、この被告もきっと無愛想な人なんだろうと初め思った。
被告人の顔をまじまじと見てみた。

いたって普通の、優しそうなおじさんだった。
そこには液晶画面上では伝わらないような表情の曇りや陰り、目に涙をためている様子などがハッキリと感じ取れた。

裁判長が判決文を読み上げる時も、しきりに頷いていた。
そして判決として禁錮7年が申し渡された。
被告人は軽くうなずいただけだった。
そして裁判官の前に立って

「1から出直します」
と一言述べるだけで裁判は閉廷した。
何だかドラマ以上にドラマチックだった。

今まで自分の中で

犯罪者=無機質なもの

という捉え方が少しあったけれど、今回の傍聴で改めて犯罪者も人間だということを認識することができた。
犯罪者も人間というのは人から見れば当たり前のことだと思うが、この当たり前のことを改めて実感できたことは自分の中でとてもプラスになった一日だった。

 

 

 

ちょっとおもしろかった話。
東京地裁は霞が関にあります。

東京地裁の目の前には桜田門外の変で有名な桜田門があります。
桜田門を初めて見た僕はテンションが一気に上がり、携帯で写真をバンバン撮っていました。

 

すると近くに外国人観光客が2人いて、話しかけられました。
「この門は何?いつの時代に作られたの?」
から始まり
最後は
「けいおん(アニメ)っていいよね!」

という話題にまで移りました。
そう、今や日本の経済を支える国家的メディア戦略にはまった外人さんたち、略してアニオタでした。

僕はアニオタではない、大事なことなのでもう一度言いますが、僕はアニオタではないですが、けいおんはたまに見ていたので話題に乗ってあげると、外人さんはもうえらい勢いで話始めました。
ここで僕はこれからの日本経済の事も考え、日本の印象を悪くしてはいけないと思い、彼らの「君もあんな制服を着ていた女の子たちと毎日を過ごしていたの?」や、「君も先輩と呼ばれていたの?」という質問に丁寧に答えてあげました。
外人テンション上がりまくり。

ここで僕はとどめの一言を言ってあげました。
「俺、高校時代は軽音部に所属してて、現実もアニメみたいな感じだったよ。」

※軽音部は事実ですが現実は悲しくもフィクションです。
外人テンションめっちゃ上がって
「日本に生まれたかった」
としきりに騒いでいました。

しかし、うるさく騒ぎすぎたのか、警備強化中だった裁判所の警備員何人かがよって来て、注意されました。
でも、警備員が僕たち3人を注意するとき、僕は後ろを向いていたのですが、3人とも外人だと思ったらしく、僕に向かっても英語で注意してきました。

しかし、
「え、なんですか!!!???」
と振り返った僕の顔を見て驚いた警備員さんが
「へ?」
と目を丸くして驚いていました。

この時の警備員さんの心理ほど簡単に読めるものはありませんでした。

「何このジャパニーズ?」

この一言です。

「あ、すみません。この外人さん達にこの門のこと説明してて・・・」

「あら、そうなの。ごめんごめん。でもそんなに騒がないでね。ここ公共の場だから。でも、外人さんが桜田門の説明でであんなにテンション上がるかねえ~。まあ、外国の方にこういう日本の建築物に興味を持ってもらえることはいいことだ。」
警備員さんごめんね。
この人たちに桜田門の説明30秒もしてないんだ。
ずっとアニメの話だったんだごめんね。
外人さんたちはそのまま秋葉原に行ったそうだ。

 

 

悲しかった話。
裁判所に着いたとき、中学生二人組に裁判所の前で写真を撮ってくれと頼まれた。
快く「いいよ~」と答え、
「裁判傍聴に来たの?」
と聞いたら、
「はい」
とおどおどしながら答えてくれた。

「へぇ~。お兄さんも今日傍聴初めてなんだ!なんか緊張するね!入口まで一緒に入ろうか!」

と自分の持てるさわやかさを全力で発揮して聞いたら全力で拒否されてスタスタと置いていかれた。

「うん、お兄さんロリコンじゃないし、100億歩譲ってロリコンだったとしても裁判所の目の前で誘拐するわけないよね。」
と心の中で突っ込みを入れて入館し、開廷表(その日に行う裁判の一覧表)を開いた。

 

そして一番初めに目に飛び込んだのが

「幼女誘拐事件」

だった。

 

何だか悲しくなった。

京都在住の科学系なんでもブロガーかつRubyistです。
専門は生物学やビッグデータの解析です。
一人旅が大好きで、休みにはしょっちゅう国内外をぷらぷらしています。

生命科学系の研究や美味しい飲み屋の情報を紹介しています。
また、ライフハック系の記事もよく更新しています。

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