年末年始のポッカリと空いた時間にオススメするNetflixの作品を20本

2015/12/28 Life Hack, おもしろ, ひとりごと, 映画レビュー

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月650円で映画やTV番組が見放題のNetflixが凄すぎる

で紹介した通り、僕は今Netflixにどハマり中でして、何も予定のない日などは一日中Netflixを見ています。

月650円でこれだけの作品が見られるというは本当にいい世の中になりました。

さて、もう今年も残りわずかになりまして、皆さんもそろそろ仕事納めは済み始めたのではないでしょうか。

するとポッカリと時間が空いてしまって、何も予定はなかったりするのでは？

そこで、今日はそんな年末年始のゆったりとした期間に見て欲しいNetflixの作品を２０本紹介いたします。

たまには仕事のことなんか忘れて動画を楽しんでみてください。

なおNetflixは１ヶ月無料キャンペーンをしていますから、お正月だけ登録してあとは契約を延長しなければ全部無料で見られますよ（すごい時代ですね）。

リバースエッジ　大川端探偵社

Netflixで知って、Netflixで一番ハマったドラマです。内容はシンプルな探偵物ですが、探偵であるオダギリジョーさんの独特な世界観と、探偵社の所長である石橋蓮司さんの演技が作品に非常にマッチしていて、どんな人でもハマります。

ジャッジ　島の裁判官

こちらもNetflixで知ったNHKドラマです。内容は大阪地裁の知財部のエースである主人公（西島秀俊）が鹿児島の離島に出向になる話で、かなり社会派のドラマです。しかし、社会派といっても全く硬い作品ではなく、主演の西島秀俊さんのものやわらかな雰囲気が伝わってくる大変暖かい作品になっています。ちなみに西島秀俊さんは事務所がアイドル路線で売り出そうとしてたのに反発して、事務所に干されながらも、独学で演技を学び（映画館にほぼ毎日通いこんで演技を勉強していたそう）、ついに映画の主演を何本もこなすようになったという素晴らしい役者の方です。

探偵はBARにいる

僕の大好きな大泉洋さんが主演ということで好きになった作品です。普段はコミカルなイメージの強い大泉洋さんですが、やはり劇団出身ということで演技がとても深いと感じます。内容は北海道の札幌を舞台とした探偵の話で、松田龍平さんが演じるパートナーと依頼者の依頼を解決していくものになっています。

勇者ヨシヒコの冒険

「THEチープ」、「THE低予算」な日本のドラマです。内容は完全にドラクエのパロディー的なもの（スライムが出てくる）。作品の所々に現れるチープな演出、低予算なセットを思う存分楽しんでみてください。日々の疲れが吹っ飛びます。

南極料理人

南極に派遣された料理人（堺雅人）のお話です。この映画の見所はなんといってもおいしそうな料理です。南極という閉ざされた空間で唯一の娯楽である「食事」を「これでもか！」と思うほどおいしそうに撮影しています。また、堺雅人さんの演技は本当にさすがだと思います。

しあわせのパン

北海道のカフェ（＋民宿）を舞台にした大泉洋さん主演の作品です。見た人が全員「ほっこり」します。どんな極悪人でも「ほっこり」します。それくらい「ほっこり」とした作品です。日々都会での忙しい生活に疲れている社会人の方は是非一度見てみてください。

ちなみに、僕はこの作品で原田知世さんの虜になりました。

超高速参覲交代

貧乏な国を治めるお殿様（佐々木蔵之助）のお話です。徳川家将軍から「５日で江戸まで参覲交代しろ」という無理難題を課せられた殿様は、なんと仲間と一緒に走って江戸に向かうことになります。

主演の佐々木蔵之助さんのなんだかものやさしい雰囲気が、民を思う殿様の役に大変マッチしていて何回見ても飽きない作品になっています。

銀の匙

さて、そろそろアニメの時間です。この銀の匙という作品は「鋼の錬金術師」でおなじみの荒川弘さんが連載していた漫画が原作になっています。北海道の農業高校を舞台にした青春アニメですが、ありがちな青春アニメではなく、朝４時に起き、農業実習にかりだされる農業高校のリアルな日常を描いています。ただ、その中で主人公が着々と成長していく様子がしっかりと伝わって来る作品です。

もし生まれ変わって高校生をもう一度やるならば、こんな高校生活を送ってみたい。

言の葉の庭

さて、アニメをもう一本。こちらの作品は一言でまとめると「きれい」なアニメ。内容は靴職人を目指す中学生が、学校をサボった時に行く公園で謎の素敵な女性と出会い、惚れていくという恋愛ものです。とにかく絵の描写がきれいで、かつ内容も透き通っていて、見ると心がきれいになります。

本音としては

こんなきれいなお姉さんに中学時代に会っていたら、、、、

です。

プロジェクトX

「風の中のすばる〜」で有名なドキュメンタリー番組です。最近の若い子はこの番組を知らないらしくてジェネレーションギャップを感じている昨今ですが、内容はさすがNHKと言わざるをえません。

仕事に打ち込む人間を特集し、どのように問題を乗り越えていったかをしっかりとしたドキュメンタリーで伝えてくれます。

スタンドバイミー

さて、ここらで古典的な青春映画を１本。内容はみなさんももうご存じなはず。「When the night~ has come 」のフレーズを聞くたびにこの映画を思い出すのは僕だけではないのでは。線路の上を仲間と歩く描写に自分の子供時代を重ねた人も多いのではないでしょうか？

さあ、この年末年始にこの映画を観て、もう一度子供時代の青春を思い出してみましょう。

シャーロックホームズ

言わずと知れた世界一有名な探偵「シャーロックホームズ」を現代版としてアレンジした作品です。謎解きあり、アクションありで「あれ？ホームズってこんなにかっこよかったっけ？」と思ってしまいます。ただ、内容はしっかりとしているので本格的なシャーロキアンの方でも絶対に楽しめます。

十二国記

ここでアニメをもう一本。この作品の一番のポイントは、「独特な世界観」です。小説を原作としたアニメなのですが、異次元の世界行き、そこで数々の不思議な体験をしていくというアニメになっています。小説を読むとわかるのですが、この作品には数々の哲学的なメッセージが込められています。この世界観に魅了されてか、小説、アニメ共にファンはかなり多いです。

スラムドッグ・ミリオネア

少し前にインド映画が世界各地で話題になっていましたが、その当時に最も売れた映画ではないでしょうか。「ファイナルアンサー？』でおなじみの「クイズミリオネア」に出演したスラム街出身の主人公が、なんと最終問題にも正解してしまうというプロセスを回想的な方法を使って表現する、匠なヒューマンドラマです。

アクトオブキリング

社会的な映画をここで一本。スカルノ大統領失脚後におけるインドネシアの大虐殺を特集したドキュメンタリー映画です。この事件はインドネシア国内ではタブー視されていて、最後のクレジットが「Anonymous(匿名)」となっているのが生々しいところです。当時、虐殺に関わった人たちを直接取材し、その時の再現をさせるなどかなり異色のドキュメンタリー映像を収録しています。