羽田空港国際ターミナルで一泊してみた
先日、羽田から国際線を利用する機会がありました。
出発は早朝の7時で、そんな朝早くに起きて空港に向かうなんてことは夜型人間の僕には到底無理だったので、羽田空港の国際線ターミナルで一晩を明かすことにしました。
今日はその時の様子をレポートしたいと思います。
羽田空港からの早朝便を利用する方は参考にでもしてください。
目次です。
羽田空港国際線ターミナルで荷物を預ける
羽田空港国際線ターミナルで一晩を明かすのに、大きい荷物を持っていたらなかなか動きづらいですし、寝ている間の盗難の心配があります。
ですので、大きな荷物は空港のロッカーに一時的に預けておくのが便利です。
羽田空港国際線ターミナルには各階にロッカールームがあり、24時間で500円〜で大きい荷物(小さいものは300円)を預けることが可能です。
0時を超えたら超過料金になるというわけではなく、預けた時点から24時間ですのでご安心ください。
なお、ロッカーの横には両替機があります。
羽田空港国際線ターミナルで横になれる所
羽田空港は24時間オープンですので、どなたでも無料で夜を明かすことが可能です。
客層としては結構女性の方が居てビックリしました。
体を横にするにはベンチが最適で、かなりの数のベンチが用意されています。
僕は夜の11時くらいに羽田空港の国際線ターミナルに到着しましたが、その時にはベンチの占有率は六割程だと感じました。
しかし、しばらく待つと、最終便で旅立つ人たちがゴソッと消えるので、ベンチはガラガラになりましたね。
ただ、夜中になるとベンチで寝ようとする組が集まってきて、かなりの数のベンチが使われ始めました。
ですので、羽田空港の国際線ターミナルで夜を明かそうとする人は、11時頃(つまり終電)で羽田空港に行き、ベンチを確保すればいいと思われます。
寝やすさとしては一階のローソン前のベンチが最高だと思います。
ベンチの形状はどれもほとんど変わりはありませんが、一階は深夜になると少し暗くなり、かつ人通りが二階や三階に比べると少ないので、静かに眠ることができます。
また、警備員さんが一晩中すぐ横に立ってくれているので、盗難の心配が減ります(ただ、中国人の方々が多いので、完全に気を抜いてはいけませんよ)
さらに、夜中に喉が渇いたらすぐ隣のローソンに行けば無問題です。
羽田空港国際線ターミナルでの充電スポット
空港で一晩を明かすといっても、なかなか寝付けはしないもの。
そんな時にはお手持ちのスマートフォンやタブレットで動画鑑賞やネットサーフィンをして時間つぶしをするのが得策。
羽田空港には無料のwi-fiが飛んでいますから、動画も見放題、SNSも利用し放題です。
しかし、そうなると気になるのが電池の残量。
スマートフォンなんて動画を一日見ていたら電池はあっという間になくなってしまいます。
羽田空港ではそのような場合に備えて、各階に充電スポットを設けています。
ただ、場所によっては中国系の旅行者の方々が占領していることがあります。
しかし、少し待てば彼らも席を離れていきますので、近くのベンチでしばらく待ってみましょう。
僕は30分ぐらい待っていたら彼らは退いて行きました。
羽田空港国際線ターミナルでシャワーを浴びてみた
羽田空港国際線ターミナルには、24時間営業のシャワーブースがあります。
料金は1030円/30分でタオル(大と小)と隣のカフェ(Pista)での一杯分のドリンク券が付いてきます。
また、シャンプー、リンスなどは全て備え付けですので、手ぶらで利用することができます。
ブース内はとっても清潔で、まるでホテルのシャワールームの様です。
シャワーのお湯の出も強く、とっても満足したシャワータイムでした。
先ほども紹介した通り、シャワーを使うと隣のカフェのドリンク券が一枚付いてきます。
選べるドリンクは、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶から選べます。
ちなみに、ドリンク券が貰えたカフェPistaは24時間営業ですので、ここでも夜を明かす人が多かったですね。
しかも、コンセントのある席も用意されているので、ノートパソコンユーザーの方はこの席で一晩中パソコンで作業していました。
ただこのコンセントがかなりくせ者でして、MBAのバカでかい充電器だと、上の手すりに邪魔されて上手く刺さりません。
僕は無理矢理充電器を差し込みましたが、無理をするとプラグが曲がってしまう可能性がありました。
もし、この席を使いたいという人で、充電器が大きいという人は、延長コード的なもので配線を伸ばしましょう。
羽田空港国際線ターミナルで一夜を明かしてみての感想
さて、羽田空港の国際線ターミナルで一晩を明かしてみての感想ですが、なかなか過ごしやすかったですね。
ベンチも柔らかかったですし、シャワーを浴びられてすっきりしていたので、ぐっすりと眠ることができました。
また、一階のローソン前のベンチは確かに物音はしますが、決して眠りを邪魔する程ではありませんでした。
さらに警備員さんが巡回してくれていたので、荷物の心配をすることなく眠ることができました。
ですので、僕は羽田空港国際線ターミナルでの一泊に多いに賛成します。
ただ、やはり体力的に回復をするような寝床ではないのは確かなので、もし体調に心配があるという方は近くのホテルを取ることをお勧めします。
では、羽田空港から素敵な旅を!