シャルルドゴール空港でのトランジットを経験してみた
東京からモンペリエに向かうには、パリのシャルルドゴール空港で乗り継ぐ必要がある訳ですが、僕はトランジットが7時間もありましたので、シャルルドゴール空港をプラプラすることにしました。
7時間ブラブラした感想は
シャルルドゴール空港でのトランジットは2時間ぐらいがベスト
です。
シャルルドゴール空港では遊ぶ場所・リラックスする場所がない
東京から12時間という長い長いフライトを終えてパリへと降り立ったわけですが、このシャルルドゴール空港でトランジットでの暇つぶしをするのはかなり難しいです。
まず、お店の種類がかなり少ないです。
シャルルドゴール空港にあるお店は
ブランド品のお店
や
チーズやワイン
のお店ばっかり。
基本的に似たようなお店しか並んでいません。
お土産屋さんもありますが、それほど品数が豊富というわけではないので、30分もあれば見終わってしまいました。
飲食店もカフェかサンドウィッチと簡単なお惣菜が並ぶレストランだけ。
どこにしようかなぁーというお店を選ぶ時間さえ生まれませんでした。
リラックスする場所もこれと言ってありません。
長時間も空港の固いベンチに座っていると足がしびれてしまいました。
日本の誰でも利用できるラウンジのようなものがあればいいんですけどね(航空会社の専用ラウンジはありました)。
シャルルドゴール空港ではすべての値段がバカ高い
シャルルドゴール空港は、すべてのものがばか高いです。
気づいたら破産するレベルです。
コーラの500mlペットボトルが2.5ユーロ。
ちょっとしたサンドウィッチが10ユーロ。
小さいサラダが8ユーロと、なんだか金銭感覚が狂ってしまうような値段設定になっています。
僕はトランジット中にランチをいただいたのですが、軽いランチで20ユーロ近くかかってしまいました。
日本で20ユーロ(2800円程)出せば、かなり豪華なお寿司のセットが食べられますね(涙)。
パリが嫌いになりそうでした。
そもそも乗り換えが難しい
東京からパリに着いて乗り換えをするにはかなり複雑な乗り換えをする必要があります。
国際線から国内線への乗り換えをするには、別のターミナルに行く必要があるのですが、この案内がとっても不親切で僕はかなり迷ってしまいました。
だって、どうやって乗り換えたらいいかサインが全くないんです。
空港の職員に聞いてやっと乗り換え口を見つけることができました。
トランジットの時間が7時間と余裕があったからまだしも、1時間程の短時間なら走らないと間に合わないレベルです。
なんだこの不親切設計な空港は!
シャルルドゴール空港でのトランジットまとめ
さて、不満ばかり言ってしまいましたが、シャルルドゴール空港は乗り継ぎの時間つぶしには向いていないと思いました。」
長時間のトランジット待ちのお客の為の施設などは一切なくて、ただただ自分のフライトを待つだけになってしまいます。
幸い、空港には無料のwi-fiが飛んでいるので、スマホやパソコンを持っている人はネットサーフィンで時間つぶしをすることができます。
しかし、充電スポットがかなり少ないので、長時間使っていると電池の心配も出てしまいます。
なんか時代遅れですが、紙媒体の本でも持って行ってゆっくり読んでいるのがシャルルドゴール空港での一番の時間の潰し方なのかもしれませんね。