台湾に弾丸旅行してきたからその時の様子をつらつらと語るよ!

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昨年末に年末の休日を利用して台湾の台北に4泊5日で弾丸旅行してきました。

とっても楽しかったので皆さんにその時の様子でも紹介したいと思います。

 

台湾(台北)へのアクセス

関西空港から台北へ

僕は関西国際空港から台北の台湾桃園国際空港に行きました。

フライト時間は2時間40分ほどで、とってもお手軽に行けます。

使った航空会社はJETSTARなのですが、その利用体験談はまた別の記事にまとめています。

 

 

また、関空で夜を明かした際のレポートも下の記事でまとめています。

 

桃園国際空港から台北市へのアクセス

桃園国際空港から台北市内に行くには日本の空港と違って少し面倒です。

だいたいどこの空港も市内に向かうのに電車が通っているのですが、桃園国際空港では交通手段はバスかタクシーしかありません。

バスは片道150元(500円くらい)でタクシーだと1300元(4000円ちょっと)かかります。

タクシーはべらぼうに高いので、大人数でない限りバスを利用したほうが無難です。

空港からのバスは24時間営業ですので深夜に空港に到着しても問題ありません。

また、運行間隔も20分おきぐらいですから長時間待たされるということもありませんよー。

 

桃園国際空港でsimカードを買って、ネット環境を手にいれる

台湾も日本と同様に通信網が発達していますので、simカードを買えば自分の携帯などで自由にネットを楽しめます。

街中でもsimカードは買えますが、空港からネットが使えたほうが便利ですし、空港の店員のほうが日本語に堪能なことが多いので、空港でsimカードを買っちゃいました。

 

桃園国際空港の出国ゲートを出てすぐのところに、台湾の大手キャリアが支店を用意しています。

僕は5日間使い放題+50元(150円ほど)の無料通話分デポジットのあるsimカードを買いました(SMS付き)。

これでたったの300元(1000円)ほどです。 安い!

ネットが使えるのと使えないのでは旅のクオリティーが格段に変わってきますから、是非とも空港でsimカードを購入しておきましょう。

(海外でsimカードを利用するにはsimフリー端末を所有している必要があります)

 

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出国ゲートのすぐ近くにあるsimカードの販売代理店。片言ですが日本語も通じました。ただ、現金のみの対応なので、利用前には両替をする必要があります。

 

台北市は食べ物が安くて美味しい!

さあ、市内に着いたら早速台北の観光!

台北の一番の魅力はなんといっても食べ物の安さ!

一品が100円から200円程度で食べられます。

そして、どれも美味しい!

日本では500円くらいのクオリティーのものがこんな値段で食べられるなんて本当に幸せです。

 

台北で食べ物を楽しみたいならば是非夜市(ナイトマーケット)へ

そんな食べ物天国の台北市の食を心から楽しみたいならば(夜市)ナイトマーケットへ行きましょう。


ナイトマーケットは日本でいう、お祭りの露店通りのようなもので、美味しい屋台がずらりと並んでいます。

 

 

美味しそうな鶏肉、、、、、

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台湾名物の豆花

甘くてうんめぇ、、

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お値段もかならお手ごろで、感覚としては日本の露店の半分以下でした。

基本的に毎日やっているので、台湾で晩御飯に困ったという人は夜市でプラプラしてみましょう。

特に地下のフードコートはオススメです。

食べ物には絶対に困らないはずです。

 

台湾は公共交通機関がバカ安!

台湾で一番驚いたのが、公共交通機関の安さ!

日本の鉄道だと最低運賃は120円から130円程度ですが、台湾(台北)の地下鉄だと20元(およそ80円)!

しかも、初乗り料金で結構な距離を移動することができます。

 

バスに至ってはどこまでいっても50元、100元というレベルです。

後に紹介する台湾の名物観光スポット、九份に行った時にバスを利用したのですが90元(400円以下!)で1時間30分のバス旅行ができました。

日本なら2000円くらい取られそう、、、、。

このように、台湾の公共交通は距離が増えても大して料金は変わらないというなんともアバウト親切な設計ですので、台北を満喫したいという方は是非ともバスや電車を利用しましょう。

 

台北での地下鉄の乗り方

番外編として、ここで台北の地下鉄の乗り方を紹介しておきましょう。

切符がコインなだけで、その他は基本的に日本とあまり変わりません。

 

券売機でコインを買って

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このコインを

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入場ゲートにタッチして駅に入ります。

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台湾でもAirbnbが盛んだった

僕は生粋のAirbnbファンでして、昨今の旅の醍醐味はAirbnbでの宿泊にあると思っています。

今回の旅行でも、ホテルは一切使わないですべてAirbnbで夜を明かしました。

ホテルですと台北周辺では一泊最低5000円程度は取られてしまいますが、僕は今回一泊2800円でとっても綺麗な部屋に泊まることができちゃいました。

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ホストの方も大変良い方で、部屋の周辺の美味しいレストラン情報なども教えてくれました。

宿泊費が抑えられると旅の全体的な出費が大幅に削れるので本当に助かりますね。

とってもいい時代になりました。

 

台湾ではUberもめっちゃ盛んだった

今回の旅で初めてUberを利用しました。

Uberとは簡単に言えばスマホで完結する車の相乗りサービスです。

「俺、ここまでいくんだけど後部座席は空いている」

という運転手と

「僕、ここまで行きたいんだけどタクシーは高くて嫌」

という利用者をマッチングさせて、タクシーより格安で利用者を目的地まで送ってくれます。

しかも、Uberに登録する際にクレジットカードを登録し、乗車終了後に自動決算するので、現地の通貨がなくてもタクシーのようにスイスイと移動が可能というなんともありがたいサービスです。

 

日本でも一応サービスは展開しているのですが、有償で人を車で送るのは法律的にはアウトなところと、タクシー業界(+関連利権業界)の猛烈な反対により、あまり流行ってはいません。

 

まあ、実を言うと台湾では法律的にUberはアウトなんですがねw

でも、そこは台湾人のいい加減な大らかな性格からかそんなの無問題でガンガンUberタクシーが走っています。

 

今回、実際に使ってみて思ったのは

「Uberは下手なタクシーよりは安全」

ということでしょうか。

Uberで運転手を手配するときには、かならずその運転手のレビューを表示してくれます。

そして、基本的にレビューの低い運転手は配車はされません。

今回、僕は2回Uberを使ってみましたが、どちらも評価は星4.5以上でした(満点は星5)。

英語はたどたどしかったですが、対応もとても丁寧で、降車の際には荷物を持ってくれたりしました。

まるで日本のタクシーのようでした。

また、Uberを使って車に乗車すると、Uber側が自動的に最短経路を計算してくれて、運転手はその道の通りに車を進めます(自分のスマホでも経路と現在地が確認できます)。

ですから、変に遠回りされて料金をかさましされるという心配が一切ありませんでした。

ITの力はすごすぎる、、、、

 

 

さて、気になるUberの料金はタクシーの6割程度といったところでしょうか。

ただ、深夜などのオフタイムに使うとタクシーの半額程度で利用できるようになります。

なにより、乗車終了後にお金のやりとりをしなくていいのが本当に便利だったので、今後台湾に行く人はUberを使ってみてください。

 

台北でUberを利用した際の注意点?をまとめています↓

 

台北にもコワーキングスペースがいっぱいあった

僕は旅先のコワーキングスペースを巡ることを習慣としています。

今回の台湾旅行でも勇気をだしてコワーキングスペースを3つほど訪問してみました。

(店内の写真は撮れませんでした、、、涙)

 

一つ目は日本人エンジニア、ブロガー御用達のCLBC。

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雰囲気は日本のコワーキングスペースと全く同じ。

木を基調としたデザインで、ハイセンスなデザインです。

利用者もエンジニアがほとんどで、皆さん黙々と作業をしておりました。

ドロップイン料金は1時間で150元(600円程度?)。

受付のお姉さん曰く、この辺りのコワーキングスペースでは一番高い料金設定とのことです。

たしかに、日本のコワーキングスペースでも1時間500円ほどが普通なので少し高いかな、、という印象。

でも、受付のお姉さんが英語ペラペラかつとっても親切だった(あとすごく可愛かった)ので次の台湾旅行でもまた行きたいと思います。

また、あのお姉さんいないかな、、、。

 

2つ目はimpact.hub。

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全世界に展開しているコワーキングスペースで、京都にも支店があります。

こちらはメンバーシップ制でドロップイン利用はできませんでしたが、

「日本からの旅行者です」

というと、イケメンのお兄さんがとっても親切に対応してくれました。

次来る時は会員登録しちゃおうかしらと思えるほどイケメンなお兄さんでした。

ちなみに僕はホモではありません。

 

3つ目は台湾大学の近くのworkisというスペース

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こちらはやはり大学近くとあって、学生の方々の利用が多かったです。

また猫がいました。

それだけで100点です。

ただ、とっても入りにくい入り口だったのが少し残念でした。

入る時にかなり勇気がいりました。

 

 

千と千尋の神隠しのモデルとなった九份へ

台湾からバスで1時間半ほどとことこ走り、宮崎駿監督が千と千尋の神隠しの舞台としてイマジネーションを得たとされている九份にも行ってきました。

普段は観光客でごった返している九份ですが、年末の若干のオフシーズンだったこともあってかなり空いていて観光しやすかったです。

九份の魅力はなんといってもそのノスタルジックな街並みでしょう。

日本とも、中国とも違う不思議な景色が広がっています。

まさにジブリワールド。

九份のお店もちゃんとそのあたりをわかっているのか、ジブリグッズもたくさん売っていましたw

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九份で有名なのはこの道でしょう。

 

 

人たっくさんいますね。

また、こちらの風景も有名かと思います。

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とっても綺麗、、、

 

 

ちなみに九份ではヘンタイカメラも作動していました。

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九份の食べ物もどれも絶品

九份は雰囲気が最高ですが、食べ物も最高です。

特に九份名物である「頼阿婆芋圓」というお店のの芋圓(タロイモぜんざい)は外せません。

これはいわゆる日本のぜんざいにタロイモでできた求肥が混ざっているいるものです。

そして上にはかき氷がのっています。

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お値段はなんと35元(150円以下!)

安い!

九份の食べ物は割とこってりとしてものが多いので、このぜんざいでさっぱりと口直しをしましょう。

 

 

九份のすぐ隣にある猫村(侯硐)へ

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実を言うと、今回の旅のメインは台北の美味しいご飯でも、九份の景色でもありませんでした(笑)

九份のすぐ近くにあるという猫がいっぱい居るむら、通称「猫村」に行くことだったのです。

 

ねこむら

 

ああ、なんて官能的な響きなのでしょうか。

三度の飯より猫が好きな僕にとっては天国、酒池肉林以上の甘美な響き。

 

ねこちゃんがいれば、もう何もいらない。

 

 

期待に胸を膨らませて現地に向かいます。

 

 

九份から侯硐までは電車で30分ほど。

山の中を電車で走っていくので

「あれ?本当にこの電車で大丈夫か?」

と心配になりますが、ご心配なく。

周りの乗客もほとんど侯硐に行きます。

あなたは一人ではありません。

みんな猫を撫でたいのです。

 

 

 

猫村に到着すると、もう駅から猫がいます。

いっぱいいます。

 

撫でられます。

 

かわいい。

 

「ニーハオ」

と声をかけると

「にゃー」

と返事してくれます。

 

なにこの楽園は、、、、、、、

 

もふもふです。

 

もふもふ

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もふもふ

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動画でもふもふ

でっかい猫のもふもふ

 

 

、、、、、

 

 

ああ、台湾は本当にいい国です。

 

 

 

 

今回の台湾旅行(4泊5日)の費用

さて、今回の台湾旅行の合計費用を計算してみましょう。

航空券(Jetstar,往復) = 22,690円

宿泊費(Airbnb)  2800×4泊 = 11200円

食事代 10000円程度(台北のスタバ代含む)

交通費(Uber,バス,電車) 3000円程度

 

と合計5万円程度で思いっきり楽しめました。

本当に安かった。

そして美味しかった。

そしてもふもふだった。

 

 

そんな台湾旅行でした。

 

飛行機で2時間30分程度で行けるので、下手に国内旅行に行くよりは台湾にまた行きたいなぁ思った今回の弾丸旅行でした。

 

科学と音楽と猫が好きなScientistです。

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