羽田空港国際ターミナルで一泊してみた

今回の記事が面白かった・役に立ったら是非シェアをお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_5990

 

先日、羽田から国際線を利用する機会がありました。
出発は早朝の7時で、そんな朝早くに起きて空港に向かうなんてことは夜型人間の僕には到底無理だったので、羽田空港の国際線ターミナルで一晩を明かすことにしました。
今日はその時の様子をレポートしたいと思います。
羽田空港からの早朝便を利用する方は参考にでもしてください。

 

羽田空港国際線ターミナルで荷物を預ける

羽田空港国際線ターミナルで一晩を明かすのに、大きい荷物を持っていたらなかなか動きづらいですし、寝ている間の盗難の心配があります。

ですので、大きな荷物は空港のロッカーに一時的に預けておくのが便利です。

羽田空港国際線ターミナルには各階にロッカールームがあり、24時間で500円〜で大きい荷物(小さいものは300円)を預けることが可能です。

0時を超えたら超過料金になるというわけではなく、預けた時点から24時間ですのでご安心ください。

なお、ロッカーの横には両替機があります。

IMG_5994

羽田空港国際線ターミナルのロッカールーム

IMG_5987

500円でトランクケースがすっぽり入るスペースです。横にはしっかりと両替機があります。

 

羽田空港国際線ターミナルで横になれる所

羽田空港は24時間オープンですので、どなたでも無料で夜を明かすことが可能です。
客層としては結構女性の方が居てビックリしました。

体を横にするにはベンチが最適で、かなりの数のベンチが用意されています。

羽田空港国際線ターミナルのベンチ

国際線ターミナルのベンチ。なかなか寝やすい

 

僕は夜の11時くらいに羽田空港の国際線ターミナルに到着しましたが、その時にはベンチの占有率は六割程だと感じました。
しかし、しばらく待つと、最終便で旅立つ人たちがゴソッと消えるので、ベンチはガラガラになりましたね。

羽田空港国際線ターミナルのベンチの様子

11時くらいには人が多いが、最終便を迎えるとゴソッと人が消えました。

ただ、夜中になるとベンチで寝ようとする組が集まってきて、かなりの数のベンチが使われ始めました。
ですので、羽田空港の国際線ターミナルで夜を明かそうとする人は、11時頃(つまり終電)で羽田空港に行き、ベンチを確保すればいいと思われます。
寝やすさとしては一階のローソン前のベンチが最高だと思います。
ベンチの形状はどれもほとんど変わりはありませんが、一階は深夜になると少し暗くなり、かつ人通りが二階や三階に比べると少ないので、静かに眠ることができます。
また、警備員さんが一晩中すぐ横に立ってくれているので、盗難の心配が減ります(ただ、中国人の方々が多いので、完全に気を抜いてはいけませんよ)

さらに、夜中に喉が渇いたらすぐ隣のローソンに行けば無問題です。

IMG_5998

24時間営業のローソン。品揃えも良くてグッド。

 

羽田空港国際線ターミナルでの充電スポット

空港で一晩を明かすといっても、なかなか寝付けはしないもの。
そんな時にはお手持ちのスマートフォンやタブレットで動画鑑賞やネットサーフィンをして時間つぶしをするのが得策。
羽田空港には無料のwi-fiが飛んでいますから、動画も見放題、SNSも利用し放題です。

しかし、そうなると気になるのが電池の残量。
スマートフォンなんて動画を一日見ていたら電池はあっという間になくなってしまいます。

羽田空港ではそのような場合に備えて、各階に充電スポットを設けています。

IMG_5999

羽田空港国際線ターミナルで各階に設置されている充電スペース

 

IMG_6001

充電は普通のプラグとUSB型の二つが用意されています。

ただ、場所によっては中国系の旅行者の方々が占領していることがあります。

しかし、少し待てば彼らも席を離れていきますので、近くのベンチでしばらく待ってみましょう。

僕は30分ぐらい待っていたら彼らは退いて行きました。

 

 

IMG_5997

充電スペースを占領する中国人旅行者の方々(しかし30分程でみんないなくなりました)

 

羽田空港国際線ターミナルでシャワーを浴びてみた

羽田空港国際線ターミナルには、24時間営業のシャワーブースがあります。

料金は1030円/30分でタオル(大と小)と隣のカフェ(Pista)での一杯分のドリンク券が付いてきます。

また、シャンプー、リンスなどは全て備え付けですので、手ぶらで利用することができます。

羽田空港国際線ターミナル内のシャワーブース

羽田空港国際線ターミナル内のシャワーブース。とてもスタイリッシュ。

 

ブース内はとっても清潔で、まるでホテルのシャワールームの様です。

シャワーのお湯の出も強く、とっても満足したシャワータイムでした。

羽田空港国際線ターミナルのシャワーブース内

シャワーブース内はとっても清潔

羽田空港国際線ターミナルのシャワーブースに付いてくるタオル

タオルも大きいのと小さいものが付いてきて、手ぶらでOK

IMG_6009

ドライヤーもバッチリ!

シャワーの様子

シャワーの出もかなり強くて満足

羽田空港国際線ターミナルのシャンプー、コンディショナー

シャンプーやコンディショナーはかなり高級感のあるものでした

 

先ほども紹介した通り、シャワーを使うと隣のカフェのドリンク券が一枚付いてきます。

選べるドリンクは、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶から選べます。

IMG_6014

シャワーの受付をすると、ドリンク券が付いてきます

IMG_6015

貰えたドリンク券。ちなみに隣のカフェは24時間営業

 

ちなみに、ドリンク券が貰えたカフェPistaは24時間営業ですので、ここでも夜を明かす人が多かったですね。

しかも、コンセントのある席も用意されているので、ノートパソコンユーザーの方はこの席で一晩中パソコンで作業していました。

ただこのコンセントがかなりくせ者でして、MBAのバカでかい充電器だと、上の手すりに邪魔されて上手く刺さりません。

僕は無理矢理充電器を差し込みましたが、無理をするとプラグが曲がってしまう可能性がありました。

もし、この席を使いたいという人で、充電器が大きいという人は、延長コード的なもので配線を伸ばしましょう。

IMG_6021

カフェのコンセントに無理矢理MBAの充電器を刺す様子。プラグが曲がってしまわないかが心配だった。

 

羽田空港国際線ターミナルで一夜を明かしてみての感想

さて、羽田空港の国際線ターミナルで一晩を明かしてみての感想ですが、なかなか過ごしやすかったですね。

ベンチも柔らかかったですし、シャワーを浴びられてすっきりしていたので、ぐっすりと眠ることができました。

また、一階のローソン前のベンチは確かに物音はしますが、決して眠りを邪魔する程ではありませんでした。

さらに警備員さんが巡回してくれていたので、荷物の心配をすることなく眠ることができました。

ですので、僕は羽田空港国際線ターミナルでの一泊に多いに賛成します。

ただ、やはり体力的に回復をするような寝床ではないのは確かなので、もし体調に心配があるという方は近くのホテルを取ることをお勧めします。

 

では、羽田空港から素敵な旅を!

 

科学と音楽と猫が好きなScientistです。

今回の記事が面白かった・役に立ったら是非シェアをお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローしていただければ最新記事情報をお知らせいたします。